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10/01/2003

 「それゆけ! ゴロッキーズ」が放送3回目にしてかなりヤバい。マジでヤバい。本気で熱いゴロッキーズ状態。
 まず藤本が「ひとりマシューTV」をやってるかのようにやたら愛想いいのがヤバポイントのひとつなんだけど、ルーシータクシー的に言わせてもらえばそれをはるかに上回るのが亀井! 表情から佇まいから声質から、あーもう個人的にド真ん中! 口を閉めて笑うあの感じとか、顔を上げてもまぶたの開くのがワンテンポ遅いところとか、亀井独特の動きひとつひとつが溺ヤバ! よーし亀井! オマエは今日から「平成の原田知世」と名乗りなさい、いやホントにマジで。あれだけメンバーが揃っていながら実はモーニングに欠けていた「正統派キツネ顔美少女」ってピースを、がっちり填めたね。突然すっごく古い話を引いてきて悪いんだけどさ、1983年に劇場公開された「時をかける少女」(大林宣彦監督)の劇場パンフレットで、主題歌の製作を担当した松任谷由実が原田知世についてこう書いてるのよ。

 『私はスターには2種類あると思うんです。それは「タヌキさん型とキツネさん型」なんですけど、言い換えて「庶民型とお姫様型」と言ってもいいですね。最近、特に少女タレントなんかは庶民派の方がスターになりやすい時代でしょう。でも、彼女は絶対、お姫様型だと思うんですね。』

 なんでそんな古臭いパンフ持ってんだよという突っ込みはスルーしてお話を進めます。えーとこのユーミンの言葉がまさに今の亀井に当てはまるんじゃないかと。そう思って見てみると、モーニングにキツネ顔(お姫様型)って一人もいないのよ。安倍を筆頭に見事なくらい全員タヌキ系。ハロプロ全体を見回しても、このキツネ顔タイプに当てはまるのは松浦くらいじゃない? いや別に亀井の力がいきなり松浦に匹敵するとはさすがに言ってないけど。
「時をかける少女」公開時なんてリアルタイムでは全然記憶にないほど幼かったから、今となっては当時の映像や雑誌記事をもとに推測するしかないんだけど、デビュー当時の原田知世の魅力というのは「そういったお姫様顔の女の子が、何だかちょっと頼りなさ気」というところが大だったと思うのよ。しかもそんな知世がイメージと真逆の「守ってあげたい」なんか歌っちゃうもんだから、ファンは逆にそういった「オレが守ってやらねば!」的な気持ちを更に増幅され、掻き立てられるって寸法。だってあんな儚げなヴォーカルで「so you don't have to worry worry/守ってあげたい/あなたを苦しめる全てのことから」だよ? リアルタイムならオレは死んでたね間違いなく。そしてこれと似た状況が、とても近い未来に亀井周辺で現出するんじゃないかと思ったり。娘。系のサイトって数個しか見ないし2ちゃんねる自体が苦手なんで娘。板も全く見てないから、既にそういうムーヴメントが起きつつあるのかどうかは分からないんだけど。でも、亀井の時代はほんとーにもうすぐそこに来ている気がするよ。この原田知世のくだりがちーとも伝わらん、とかゆーヒトは今すぐCDショップへ走って「2000ベスト 原田知世」を買ってきなさい。「時をかける少女」「守ってあげたい」そして「天国にいちばん近い島」といったヒットシングルはもちろん、「地下鉄のザジ」あたりの渋めな曲も入って2000円とお買い得。



10/03/2003

 どーもこんばんは。前回の更新では亀井をフィーチャーしつつも、実はその陰で原田知世を大プッシュしていたというレトリックなuni助です。80年代に弱いuni助です。時をかけるuni助です。カタカナで書くとウニスケです。このくだりに特に意味はありません。

[Go! Go-Rockies TODAY]
 亀井。あんなかわいい顔して字がえらく汚い…というか、めちゃめちゃ劇画チックなのはなぜだ。ほとんど白土三平の世界だぞあの筆跡は。あーもしかしてこれが「ギャップ攻め」ってヤツですか。「可愛い振りしてあの子割とやるもんだねと」という"プロジェクト・A(あみん)"ですか。成龍と書いてジャッキー・チェンですか。あと一昨日も書いたけどまぶたスピード遅すぎ。いやそれがいいんだけどね。小川花火はビーンボールという名の大リーグボール。



10/07/2003

 「エアコンって絶対必要じゃないですか」by亀井。えーとそれは、去年今年とエアコンぶっ壊れてて扇風機とセラミックヒーターで乗り切っているオレへの挑戦状ですか。今日もまばたきスピード遅いな。オレも紺野と同じく長ネギがダメなので蕎麦は絶対にネギ抜き。あんな臭い植物をナマで食べるという行為自体が信じられない。とゆーわけでオレと食わず嫌い王決定戦を戦う機会があったらまずネギがあるかどうか確認すると勝てると思います。絶対ない機会だと思うけど。あと、ケンドーコバヤシ。ネタやってんじゃないんだからもーちょっと肩の力抜きましょー。



10/15/2003

▼ゴロッキーズに吉澤。
 高橋・新垣・田中の「トリッキーズ」を欠く中、遂に送り込まれた最初の刺客・ヨンキーズ吉澤。これでいくらか安心して観られる展開になるんだろうなーなんて思ってたらその真逆。なんか危なっかしくないかいミョーに。というかあなた頑固一徹さんですよね? 一人称「ワシ」だしね? その上でトラックドライバーって設定は何なんだろう。どうでもいいけどこの先輩メンバーって、最初テレビ誌には「ネエサンズ」って記載されてなかった? ということはですよ、「姉さん」じゃなくてもゴロッキーズに出れるわけだ。よーしそんならナナキーズ・ガリ子投入の日も近いな。ちなみにガリ子は2000年元日の入籍をまるまる1年間、めちゃイケメンバーに隠し通していました。以上ガリ子ミニ知識。とゆーわけで今後ルーシーはガリ子推しサイトに…はならない。あと近い将来安倍や飯田が出るなら「イッキーズ」ではなく「ショッキーズ」の方がよいです。いや響き的に。「オリメンズ」でもよい。そこんとこ宜しく。便宜のギ。あとゲーテはドイツ人ですので名言を英文で彫るにはかなり偏差値が要りますよ紺野さん。冒頭の「トリッキーズ」が何のこっちゃさっぱり分からない人はマンガ喫茶か古本屋でジャンプ・コミックス「わたるがぴゅん!」26巻あたりを見てもらえれば何となく伝わるんじゃないかと。



10/16/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 今夜放送分でゴロッキーズが横一列に並んでる姿を観て初めて気付いたんだけど、藤本って身長低いんだねー。全然そんなイメージなかったなあ。今日出てた中では下から2番目(一番低いのは小川)だったし、吉澤とぴったりくっついたショットでは完全に上目遣い状態。藤本の身長なんて今まで全然気にも留めてなかったんで結構びっくりした。あれだけの攻撃的キャラなのに身長低いとなんか面白いねえ。だって道重より全然低いんだよ。具体的に何センチあるんだろう。吉澤が165くらいってのは知ってるんだけど。
 最近ルーシータクシーで大プッシュ中の亀井。カマしましたねボーンヘッド。そんなミスの初歩的っぷりもやはり80年代スタイルの黄金率。カチューシャ狙ってハリセン攻撃したら裏っかわの歯が頭皮に刺さりますいててて。そして特筆すべきは、吉澤とフツーに会話してる! 相手が「育ちがアメリカン」吉澤だってのもあるんだろうけど、ありゃもうカンペキに溶け込んでるねきっと。「(ニヤニヤ)してますよ、いつもこうやって…(フフフーン)」のくだりの表情を、道重と吉澤の会話と比べてみれば硬さの違いが一目瞭然。よいことですよいことです。「ゴロッキーズ」はすっかり自分のフィールドって感じね。ホームアドバンテージ最大活用。でも「(吉澤は)怖くないです」って言うときは視線を合わせず終い。それはともかくマジで来るぞ亀井の時代。



10/24/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 いやー飯田、ゴロッキーズよりスキルが28枚くらい上手だわ。何より主役のゴロッキーズを差し置いて独壇場だし、しかも場が締まる。さすがイッキーズ。ゴロッキーズがこの壁を乗り越えるのはタイヘンだぞー。ちなみにオレの18番はB'zの「Pleasure '91」、もしくはBON JOVIの「You give love a bad name」ですんでよろしく。
 そして道重。「高橋、新垣、道重の3人カラオケの絵面」という突っ込みどころは敢えて横に置いておいて、ルーシータクシーでは「7AIRとか歌いました」という物件にロックオン。なぜそこを突っ込むのかは、ゴロッキーズにおけるシャッフルメンバーを思い返せば一目瞭然。

 SALT5→小川
 11WATER→紺野、藤本
 7AIR→高橋、新垣

 「高橋さんと新垣さんに連れて行ってもらった」道重、気を遣ったんだろうなあ…。
 あとあの口ぶりからして、友近は7AIRを知らない。絶対。でも7AIRを知らないことより「抱いて」を知らない方が重罪。特にオレにとって。いや別に松田聖子好きじゃないけど。でもこれは必修科目ですよゴロッキーズの方々。他には、初めて飯田を「い…(もとい)、かおたん」と呼べはしたものの、顔は直視できていなかった紺野があまりにも紺野でした。あと昨夜放送分で自分の解答を終えた亀井が、飯田の横でやたら和みまくった表情してて笑えた。今日はそんな感じでございます。来週はトリッキーズも帰ってきます。



10/28/2003

▼[Go Go-Rockies YESTERDAY&TODAY]
 昨日と今日のをまとめていきます。
 無理問答が異常に強い田中。まあ普段でも人の話聞いてなさそうだし、それに加えて対戦相手(全部5期)をハナから相手にしてないかのような挑戦的な目つき。6期で見つけた貴重な攻めるタイプ。しかも対小川戦、1度目は「何時に起きました?」といった質問攻め、2度目は「髪の毛綺麗ですね」などの誉め殺しとパターンまで変えてくるほどのテクニシャン。続く新垣も冷静な速射砲で軽くいなし、決勝戦・ドランクモンキー紺野にも互角の勝負。しかも新垣戦では「帽子いいですね」などと数回誉め殺しをみせたところで「サングラス欲しいんですよねぇ」と一気に引き、それまで前のめりだった身体までふっと反らせてみせて、無意識の同意を誘う。どうよこの緩急。ルーキーのテクニックじゃないよ。オレはもう田中が怖い。というか6期の4人すべてが怖い。亀井の何もできずに秒殺されっぷりもナイス。亀井はそれでいいです。というか、その方がいいです。なぜ紺野が「ドランクモンキー(酔拳)」なのかは対藤本戦「やったあ、ストライクだ!」を参照。あれは酔ってなきゃ出ねえ絶対。

 あと藤本。「M−1グランプリでいいんじゃないですかねぇ」って、その名前じゃ優勝するのがますだおかだに決まってしまうだろうが。なんだか分からない人は各自ググってください。いちいち説明しませんよ。義務教育やないねんからね。ってこれはテント師匠のネタ。なんだか分からない人は各自ググ(以下ループ)

 トリッキーズ全員登場かと思ったらペケタ高橋がおりませんでした。どうやらどっかの部族の襲撃に遭っておおわらわの様子。



10/29/2003

▼[Go Go-Rocikes TODAY]
 オズボーン田中vsドランクモンキー紺野の決勝戦は、田中の最強伝説を証明する結果に。「私紺野さんに憧れてるんです!」→「紺野さんになりたぁ〜い!」の必殺コンボ(J大K→中P→大P→スマッシャー)にはヒットマンのにおい、悪魔性すら感じる。いくら「見えない攻撃」のドランクモンキー紺野が相手でも田中には関係ないわこりゃ。むしろ紺野が見えない位置からカウンター喰らって、気付いたらマットに沈んで天井を眺めてながらゴングを聞いていた格好。
 そして、どうよ! やっぱり徐々に来てるよ亀井の時代! 何かフツーに前に出て来てるし、小川相手にやっぱり秒殺。しかも2度。「やっちゃった!」って顔をしながら何も言わずに指を1本出してカメラ目線で再戦を要求するあたりは、田中とはまた違ったベクトルの最強伝説。ちなみにこれとほとんど同じ仕草を、「時をかける少女」のカーテンコールでNGを出した原田知世(当時15歳)がやっている。これぞ亀井が80年代戦士であることの証明。いろんな意味で反則。だって2日で3回も秒殺されてるのに、ラストカットでは優勝した田中を差し置いて最前列で「バイバーイ」って手を振ってるのよ。しかもその姿に何の違和感も感じさせないところが亀井最大の武器。素晴らしいです。ああルーシーがどんどん6期推しサイトになっていく。安倍さん早くゴロッキーズに出てきてください。



10/30/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 今夜から道重が帰ってきたものの、ペケタ高橋だけはいまだに帰還せず。謎めいた手紙を残して出かけた小川より何のアナウンスもなく長期欠席している高橋の方を心配しろゴロッキーズ。どうやらどっかの部族との戦いが今まさに佳境に突入している模様。残された我々は彼女がミデアでドムあたりに無謀な特攻をかけないことだけを願おう。戦う女たちは信じる男たちに。哀・戦士。アイつながりだぞ。

 イカの足をきっちり10本描いていた藤本、意外に几帳面。



10/31/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 番組も今日でちょうど1ヶ月を迎えて、なーんだかケンドーコバヤシとゴロッキーズがお互いいい感じに馴染んできたので嬉しい感じ。ビデオ録ってる人は試しに第1回、第2回あたりの放送と今日を比べてみよう。開始当初のお互いのガチガチっぷりは今観ると笑っちゃうね。当初の「マスター五郎キャラ」がいつの間にかなくなって、そのお陰で返って自由度が増しているのは「セクシー女塾」と同じパターン。どうでもいいけどケンドーコバヤシって木村祐一に似てるよね。ちなみに万が一両者の区別がつかなくなったときのために、「ツイストを上手に踊れる方がキム兄やん」というふうに覚えておこう! 「いつ見てもテンガロンハットを被っている方がキム兄やん」ってのもアリよ。「調理師免許を持っているほうがキム兄やん」という手もある。
 小川、紺野、田中、新垣といったゴロッキーズの地雷原を昨日で無事通過したため今日はおのずと時をかける亀井デー。主にオレ界隈で。とゆーわけで「今ちょっと訊くチャンスですねぇ、コレ」とモーニングさん加入以来過去最高レベルにテンションの上がった姿を始めとした動きは今日もツボを押しまくり。そんな準亀井推しのオレがデタラメテキストを書き連ねているルーシータクシーでは新たにもうひとつ亀井の激ヤバポイントを提唱。

 亀井は、異常に肩幅が狭い。

 頭の1.5倍くらいしかないんじゃないの亀井の肩幅って。隣に座っていたのが骨格しっかりしていそうな道重ってのもあるけど、それを差し引いても華奢すぎるぞ漬物マニア。いや全然オッケーですが。むしろそっちの方がオーライなんですが。最近とみに思うがオレは亀井に甘いな。自分でも気付いてはおります。うすうす。あとヨットの帆の謎ですが、セイルが三角形だと逆風でもジグザグに前進できるんだよ確か。理科の授業で習ったようなかすかな記憶が。

 田中が雪女の着物の合わせをしっかり左前に描いていたのは偶然かそれとも几帳面なのか。デヴューシングルが好評発売中の犬神狂子さんでさえあんなメイクにも関わらず着物は普通に右前で着ているので、敢えて左前の雪女を描くってことはもう相当なこってす。さすがはオズボーン田中。そんな奴が家に来たら? 可愛かったら部屋に上げるに決まってるじゃないか! そして小川が描いた雪ダルマの顔がどことなくトン吉・チン平・カン太に似ていたのは偶然ではあるまい。お姉ちゃん今日も頑張ってるぞ。あと近頃道重は当面の目標として紺野超えを掲げているはず。絶対。