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12/01/2003

 昨日、サイトを観ていただいている方から「関西ローカルのラジオでケンドーコバヤシ(マスター五郎)とサバンナ・高橋茂雄(キー坊)がゴロッキーズ収録について語っている」という、オレやアナタのようなゴロッキストの為にあるようなWMAファイル(たぶんMBSの「陣内・ケンコバ45ラジオ」だと思います)を頂きました。謝謝。
 サバンナの高橋って全然名前を聞かない(正直「ゴロッキーズ」に出るまでコンビ名すら知らなかった)のにゴロッキーズいじりがやたら上手いよなあ、と思ってたら、モーニングさんの大ファンらしいですよ。番組内で自分で「僕の一番好きなモー娘。」とカムアウトして(ってか既に公認されて)ました。木曜に「キー坊もグッジョブ」、金曜に「キー坊がカメガデス・キャリア(感染者)である」とか書いたけど、なーんだこれですべて納得。そりゃ藤本&田中を放置、亀井徹底マークなどゴロッキーズ各人のキャラに合わせた攻め方出来るはずだわ。
そんなサバンナ高橋も観察対象に入れつつ、今日のゴゴロキ。

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 紺野のジャーマン・スープレックスを辛うじてほどいた藤本。しかしすかさず紺野のタッグパートナー、小川が背後からチョーク・スリーパーで落としにかかる! ちうわけでいきなり白いマットのジャングルに今日も嵐が吹き荒れる、ほのぼの殺伐ムード全開ゴゴロキです。相変わらずサバンナ高橋の手のひらでうりうり弄ばれ続ける藤本は結局10分間地団駄踏みっぱなし、床も踏み抜かんばかりの重低音ストンピング雨あられ。
そして「トイレットペーパー」という答えを頭上に掲げていながら(*1)、「わたしって肌色ですか?」「活用することによって電波を発しますか?」「どんな味ですか?」とアナザー・ディメンジョンなクエスチョンを連発する小川さんあなたのアタマの中は一体なにが渦巻いてるんですか。よりにもよってトイレットペーパー活用して電波ってあんた。


(*1) ゴロッキーズ難視聴地域にお住まいの皆様へ補足。要はゴロッキーズ+吉澤でインディアンポーカーをやっているのです。



12/02/2003

 平日深夜にゴロッキーズ、日曜昼はハロモニ。と一週間に6日もテレビ東京にチャンネルを合わせているという正真正銘のてれとまにあ。な皆さんこんばんは。同好の士ウニスケです。

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 藤本・田中によるサバンナ高橋カメガデス感染公開裁判開廷。被告人・サバンナ高橋と共に「違いますよねーキー坊さん?」と1人容疑を否認し続ける証人・亀井の共犯関係。「うしろでアピールしてたんですよぉ」とアリバイ作りまでこなしてしまう亀井は意外に肝が据わってます。サバンナ高橋はまた機会をみて戻っておいで。
 あと小川。F1セナプロ時代を語るならティエリー・ブーツェンとかアレッサンドロ・ナニーニとかリカルド・パトレーゼとかハッキネンの先代「フライング・フィン」J.J.レートとかもいじってみてください。主にオレが喜びます。ニトロダッシュ。田中の「………速っ!」の間が最高。



12/04/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 あのねえキー坊、帰ってくるの早すぎ。火曜の回が最後じゃなかったのね。何だよーあれが最後だと思ってせっかく「機会見て帰っておいで」とか書いたのにー。ちうか一度に何本録っとんねん、って話ですよ。あとカリカ林(ミツル)の回はいったいなんであんな穴埋め的な放送しかされてないんだって話ですよ。まあいいけど。と言うかむしろ嬉しいけど。キー坊の「ゴロッキーズ転がし」はもうすっかり信頼してるから。
 でもマジで最近ゴロッキーズのレギュラーは紺野・小川・藤本・亀井・田中・道重、準レギュラーが吉澤でゲストに高橋・新垣、メインのナレーターはキー坊という気もしてきた。だってキー坊がナレーターになってからこっち、藤本やたらとイキイキしてない? 今日なんかも「キー坊、現実に戻ってくれるかな?」と「もうパクったの、キーぼぉー?」というマッハなブロウ2発を繰り出して、世のフジモティストは今頃スマックダウンだと思うですよ。ビンス・マクマホンですよ。TAJIRIですよ。しかも2発目のブロウは「坊」ではなく「ぼぉー?」とやたらスゥィーツな発音という必殺ぶり。これが亀井なら相当の「カメガデス」値を弾き出したはずですが藤本の場合はどういう単位で表現すればいいですか。「フジモd」という単位も思いついたんだけど死ぬほどアレなんでボクとキミだけのヒミツだよ! あ、これって機種依存文字かな。小さい文字で「トン」です。まあいいやヒミツだから。他にいい単位思いついたらメールでもください。オレが個人的に楽しみます。
 そして紺野はなぜ「暴走族」というフレーズであれほどうろたえたのか。必死に否定すると逆にアレです。



12/05/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 神の座を望む完全体カーズ亀井のロマンホラー真紅の緋伝説。いやどっちかというと破壊神アンスラサクスですかね。…うーんこのネタ結構広がるだろうなーと思って書き始めたけどこれ以上広がる気配を全く見せねえ。あれーおっかしいなー。いやー困った困ったマッハ文朱。というわけでこのネタ以上です。人生諦めが肝心。
 これといって目立ったフジモdは計測されなかった藤本。昨日のアレは幻の輝きか。挙句に「過去に戻りたくない」という前向き発言。この人にはdreamとか寺合宿寸前脱落とかいろいろあるだけに重みが違う。ゴールドブレンドくらい違いが分かる。
 あーそうそうこの単位についてこれといって無反応だったので、それならばとフジモdはカメガデスに次ぐデート・ラ・メイ2つ目の公式単位となります。1フジモdは、藤本の言動が1トンの鉄の玉を10メートルの高さから鉛直方向に自由落下させたときの位置エネルギーと同じ威力であることを表します。ちなみに目安として昨日の「現実に戻ってくれるかな?」はおよそ10フジモd、「もうパクったの?」は8.5フジモdくらい。さあ皆さんも明日から営業先や会議や学校の小論文や愛しいあの子へコクる際の殺し文句などでどんどん活用してください。ウソです。殴られても責任持ちませんので。



12/08/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 アダムとイブしかいなかった時代に行きたいという藤本。キー坊の入れ知恵に乗って「早く食べな!」って語るあたりは思い切り嬉しそう。オマエらかーアダムをそそのかしてリンゴ食わせた悪魔と蛇ってのは。めしませーつみのかじつー。うーんハロプロ失楽園。川島なお美の方じゃないぞ。ってか落ち着いて考えると「アダムとイブしかいなかった時代へ!」って願いがマジで叶ったところで、目の前にはアフリカの森から果てしなく広がるサバンナに一歩踏み出した類人猿イヴがウホウホ言ってるだけだと思いますがそういう冷静な目は不要ですか。あーひょっとしてそういう示唆も含めた「サバンナ」高橋起用? んなわけねえ。

 そして一番の問題点は明日の予告ですよ。あれーいきなりの誰かの部屋でホームパーティースタイル?あまりの破壊力で次回開催が延期されているという噂(オレが勝手に流している)の「モーム素。部屋」を掟破りのゴロッキーズで復活? もう出演者全員とうの昔に忘れてるんだろうけど「ライブハウスGOROで人生を学ぶ」ってコンセプトはいずこ。 お逝きなさい! いやそのイズコじゃなくてですね。しかも相変わらず高橋&新垣いないしフツーに吉澤いるし。ああ8人揃ったゴロッキーズ完全体は叶わぬ願いなのか。

 たぶん今度こそサバンナ高橋ラストデーだと思うんだけど、いやーマジでキラーパス連発でいい仕事しました。こう言ったらアレだけどケンドーコバヤシ&友近より楽しめた。まあ彼自身がモー娘。好きで、各人のキャラを深く理解してるだろうからある意味当然の結果かも知れないけど。
 そして何より、サバンナ高橋にさんざんウリウリ弄ばれ続けた藤本が一番楽しそうだったってのが収穫。この組み合わせはマジでいいですね。藤本の新しい顔見れたよね。藤本をはじめゴロッキーズ(高橋&新垣除く)もサバンナ高橋の言語感覚をかなり気に入ってたみたいでナイスリアクションも多かったし、そのおかげでウチは「カメガデス」「フジモd」なんていう超アレな新しい単位をふたつも開発してしまう始末。しかもまるで浸透していない罠。
たぶんアレですよ、年末に「ゴロッキーズベストバウト」なんて企画やったら入賞はほとんどサバンナ高橋がナレーター務めた回だと思うな。せっかく思いついたからこれマジでやるかも。って言っても単にオレが面白がれた回をランク形式で発表するだけですけどね。もちろん「ウニスケよ、オレの選ぶベストバウトはこれだ!」ってメールでも頂いたら喜んで掲載します。



12/09/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 紺野の生家で緊急一人一殺ボケ倒し合戦に勤しむゴロッキーズ(ウイズアウト高橋&新垣)の面々。いやーそんな設定アリですか! むむっ意外に変幻自在ゴロッキーズ。そこまで自由度が高いなら年明けにはゴロッキーズで「2代目マチコ・斉藤瞳率いる新生『セクシー女塾』に殴り込む」、「ホントにいろんな物燃やしながらマナー部へ殴り込むが肝心の大将・藤本がマナー部へ寝返ってしまう」、「抜け駆けで裏番組のレギュラーを獲得してしまった道重目掛けてテレ朝に殴り込むも一人残らず中澤姐さんに返り討ちにされる」など様々なビッグサプライズを期待してしまうね。いやー2004年は楽しくなりそうだ。なぜどれも殴り込む方向なのかはスルーで。いやでもマジで「セクシー女塾から矢口真里があの衣装で乱入」ってのはやってほしいかも。一応友近もいるし。そして「セクシー女塾皆勤賞」を果たし、今では即日更新ゴロッキーズ感想サイトと化しているDATE la MAYのオレはいったいどっち側につくんだ! ああああ悩ましいアンビバレンツ。ということでやっぱりセクシー女塾とゴロッキーズの邂逅は実現して欲しいような欲しくないような。うーむ意味のあること何ひとつ書いてない。
 あと藤本に「紺ちゃんの家でケンコバ大王とかやんないでいいです」とか言われてるってことはケンコバは上半身裸に王冠着用でこの収録に臨んでるってことか。いやすいませんここ観たうえでの受け売りですけど。そしてゴロッキーズにこの情報を入れ知恵したのは絶対にサバンナ高橋。賭けてもいい。



12/10/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 くつろいだ私服テイストの衣装に暖色系の照明、そしてカメラにフィルタかけてるのか映像にやや紗が掛かっているために、メンバーそれぞれがやたら可愛く写っている今回の戦国ゴロッキーズ。中でもオレ的には田中と紺野の表情が史上最高の破壊力。日頃あーだこーだ下らないことばかり書いていながら実は滅多に「可愛い」とか言わないオレが言うんだから結構間違いないですよ。ヒマな人は過去ログ見て調べてみてください。あー、するってえと、今までの流れからしてこの2人の破壊力を表す新たな単位も生み出さなきゃダメですか。そうだなー、えーと、えーと、えーと…「タナカロリー」。嘘。撤回撤回、今のなし! いやー冗談です失言ですもっとマトモなの考えるんで許してくりさい。
 そして明日はカメガデスvsフジモdの、いまデート・ラ・メイを最も熱くさせている両者の激突です。一体どうなるか見当もつきません。予告観た限りでは靴べらを背中に突っ込んだカメガデスが一歩リード。

 あと過去の傾向からして、お題「ハンガー」は「ハイッハイッハイーッ!」という掛け声と共に振り回して「ヌンチャク!」と叫べば一発合格だったと思います。ええ加減な奴じゃけん、ほっといてくれんさい。デート・ラ・メイのテーマソングです。



12/11/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 今日の企画会議。
 「アイドルにおけるリアクションの基本にして王道はやっぱり『おどかし』だよなあ」
 「『うわぁっ!』ってビックリする表情や仕草なんかモロに素って感じで最高っスよねえ」
 「じゃあオマエ、扉の後ろにスタンバっといて、亀井んとこで突然ドア開けろよ」
 「えーそれじゃあオレ、肝心のリアクション観られないじゃないスか!」
 「うっせえよいいからやれよ! 間違っても吉澤んとこで開けるなよ、絶対驚かねえから」

 本日の記録ー、19カメガデス。出ましたバッケンレコード。惜しむらくはこの企画会議という名の悪だくみがカメラさんに伝わっておらず、亀井がまさに驚く瞬間という決定的シーンを押さえ損ねたこと。この2人の今後の悪だくみに引き続き期待。



12/12/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]+「さんまのまんま」に飯田と矢口。 二元中継
 ゴロッキーズチェンジアイテムバトル決勝戦の真裏で明石家さんま邸に飯田と矢口来訪! うっそマジこのダブルチームってありえなくない? 2点同時攻撃って第7使徒イスラフェル以来じゃない? ってこのネタ死ぬほど賞味期限切れてない? そんな意味ないギャル喋りは置いといてさあキミならどっちを優先する!? どちらを取っても裏番組は2分くらい見られないことになるぞ! ちなみにビデオデッキはひとつだ! うーん年末最後のアンビバレンツ! 漢字で書くと二律背反! うわっちょっとオレってインテリっぽくない? というわけで「ゴロッキーズを録画してさんまのまんまが始まったらそっちにテレビをスイッチ」とゆー2秒考えれば誰でも思いつく大岡裁きを3分かけて思いついたボンクラ頭のウニスケくんですこんばんは。
 以前「ハロプロ勢はさんまのまんまに相性が悪いかも」とか書いたけど今日の2人はかなりよかった。それにしても、「うたばん」でもなかなか踏み込めない話題に一挙動で切り込めるし、それでいて誰も損させない明石家(←たけしがよく使うこの呼び方好き)はさすがー。あと、鍋を食べるときの矢口はなぜああも子供っぽいんだろう。両肘の角度がやたら高くて脇がガラ空きだからか。
 そして「どぜう」と聞いた瞬間に鼻に割り箸突っ込んで「しゅっくぇる、しゅっくぇる〜!」と叫びたくなったオレはとぶくすり友の会に入りたかった人。ああもう話題はゴロッキーズですよ。攻守の切り替え早いですよ。今季の横浜F・マリノス並みですよ。何の因果かうっかり藤本に勝ってしまったために決勝戦に残ってしまった結果、やっぱり何も出来ずに撃沈される亀井。挙句田中には「一番年下なのにここまで残ったの凄くないですか」と確実に目を見て挑発される始末。うーんこれこそほのぼの殺伐ムードゴロッキーズの真髄。見れば見るほどこやつら面白すぎ。



12/14/2003

▼グッバイ・マイ・ラブ。
 ゴロッキーズが年内終了との悲しい噂を聞きつけてこんなんじゃどんなことも手につかないなガックシ。平日は毎日午前1時から2時過ぎまでバカテキストを書き続けてきたウチは、来年から何をネタに更新していけばいいですか! いやウチのネタなんかこの際どうでもいい! ゴロッキーズですよ! 現代日本最後の秘境ですよ! これからようやくほのぼの殺伐グルーヴィンが発揮されようとした矢先ですよ! ああ世間の風が冷たい。最大の心残りは「ゴロッキーズでCDデビューしよう!」というミラクルルングランプリンな企画が持ち上がらなかったこと。つうか番組当初からずっとそれを期待していたんだけれど。



12/15/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 年内番組終了の悲しみを乗り越えつつ今日も派手に行くべゴゴロキ。
 紺野の部屋で真冬に百物語に興じる、季節感ゼロの魔界村ゴロッキーズ。よーしそんならオレも部屋の電気消して、顔面の真下から懐中電灯当てて更新しちゃおっかなー。というわけでさっそく用意用意。

 ……マジでやってます。フカシじゃないです。うわー死ぬほどモニタ見辛えー! しかも懐中電灯が固定できないから太腿で挟んでいるというこれ以上ないカッコ悪さでお届けするDATE la MAYのウニスケですこんばんは。自分で自分の首を締めていくタイプです。オッケーじゃあ準備も整ったことだし、ここで怖いハナシでもしちゃおっかなー。えーっとねえ、

 乗ってたバスが長めの信号待ちでエンジン切った途端、満員の車内に妙な静寂が広がって、ふと気付くと大きめの音で聴いていたMDの「Go Girl -恋のヴィクトリー-」が半径3mの範囲で明らかに音漏れしていた。

 怖えー! うわーこれって何だか知らないけど超怖えー! きっと周囲が聴こえていても「聴こえないふり」の無関心を装ってるのもまた怖えー! というわけで皆さんヘッドフォンの音量には気をつけましょうという教訓。涙にしないでNONO。


 おそらくキー坊による藤本放置→地団駄ストンピングがあまりの反響だったために、ゴロッキーズほのぼの殺伐ムード全開インディアンポーカー・リトライ。ええとゴロッキーズの皆さん、ケンコバが会ったことある雷様ってのはたぶんあの人ですよ。あなたたちの所属するグループがハワイアンでお世話になったあの人。たまたまオレが参戦していた昨年夏のハロコン@代々木体育館で「オレがこそが主役」とばかりにウクレレ片手にハロプロメンバーを従え、どセンターで一曲歌って去っていったあの人。というわけで「嘘つきゴロー!」と罵倒するのは早計に過ぎるぞ藤本…と思ったら亀井まで言ってやんの! いやー亀井もついに周囲の空気を呼んで攻め上がれるタイミングを掴んできましたか! そうかこの空気は亀井が「行ける!」と判断できた空気なのか。というわけで文部科学省が総力を結集して開発し、地球の静止軌道上に打ち上げられた亀井破壊力観測システム、通称「カメダス」が弾き出した本日の「嘘つきゴロー!」発言、11カメガデス! おまけに言い終わった後に普段あまり見たことない表情をしていたために、編集室でカメガデスに感染したディレクターが思わずストップモーションにしてしまうほどの威力でございました。しかも亀井がらみでこういう引き方すると妙に昭和の匂いがするよ! さすがは時をかける亀井。何だよあの1秒足らずのストップモーション! 「こんなカメガデスはどうよ?」って編集の意図がミエミエだよ! 明らかにオレ以下ゴロッキーズフリークスに対する挑戦だよ! ねえねえ、ホントにこの番組って年内で終わるの? マジもったいないって! 考え直せテレ東! チュッ!テレ東! 三宅島が噴火した時もキー局で唯一通常編成を堅持し「天才バカボン」を流し続けたテレ東! オレの田舎ではなぜか「ザ・スターボウリング」だけ流れていたテレ東! 



12/16/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 あいも変わらずぽろっと答えを言ってしまう小川率いるマシンガン打線ゴロッキーズの、自分探しの旅は今日も続く。えーとちなみにオレは番組開始から今まで全エピソードを3倍で録画してたんだけど、ゴロッキーズの年内終了を確認した昨日からは標準モードに切り替えてます。これから最終回までは毎日が殺るか殺られるかの真剣勝負ですよ。胸突き八丁の午前1時、ガチンコの更に上を行くガッツィンコモードなエヴリデイですよ。ヒツジを一発で当てた吉澤は牡羊座なのでなんとなく必然。さらに藤本の奇声、ボーンヘッド小川、田中の逆ギレ「はァ!?」、亀井の「あれれ?(←withストレス過多フェイス)」「止めて」など、最終回に向けてそれぞれの金メダルを目指しヴィクトリーロードを駆け上がっていくゴロッキーズ。中でもここ最近DATE la MAYでよく触れている紺野の、妙に自信ありげな表情はすげえ。あの紺野がすっかり「きれいなお姉さん」になりつつあるよ! 挙句の果てに小川が正解をうっかり言ってくれたにも関わらず、番組の進行を考えて「でも、もうちょっと様子見ます」なんて余裕までぶちかます始末! 「劣等生こそロック」っていうあのド天才(♂)の発言をすっかり忘れてしまうくらいだよ! いやあ10代の変化はつくづくドラスティックだ。この前ひさびさにテレビで落合福嗣(「オレ流」ジュニア)を見たときにつくづく思い知らされたはずだったがすっかり忘れていた。よーしそんなら調子にのって紺野の「単位」も考えちゃおうかなあ。うーんとねえ、うーんとねえ…ってこの「ゴロッキーズ単位」で遊べるのも今年いっぱいか。うむ残念無念。でもこの調子で行くと次のソロ写真集は紺野なんじゃないかと結構マジで思ったり。

 しかしそれらを押しのけて本日放送分で一番たまげたものと言えば、無差別攻撃の様に突如オンエアされた林寛子のCMでした。しかもご丁寧に意味不明の30秒ロングバージョン。いやーおかげでこっちサイドのテンション、ガタ落ちですよ! ゴロッキーズ終わりで林寛子(30秒ロングバージョン)って違った意味で破壊力ありすぎですよ! マジで何だったんだアレは。どう考えても、ゴロッキーズを喜んで観てる人間は死んでも林寛子のCDを買わないと思うんだが。これぞまさにターゲット違い。スポットCMとはいえタダじゃないだろうになあ。よーく考えようー、お金は大事だよー。以上亜希子先生とリトルダックスにウニスケ(デート・ラ・メイ)でした。



12/17/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 ええーっ!! 亀井のお題「ユニコーン」って動物なのー!? オレはてっきりタミオやEBIや西川君やテッシーやABE-Bが駆け抜けた7年間の青春だとばかり思ってたー! だって「大迷惑」の頃のタミオの髪の毛、ツンツンにとんがってんじゃん! 明らかにダイエースプレーでおっ立ててるじゃん! ってミエミエの嘘をしらっとした顔でつき通すウニスケですグットイブニング午前2時。何の因果かゴロッキーズ最弱・亀井VSゴロッキーズ最強・藤本が再びサシで対決することになった風雲ゴロッキーズ城。もうハナっからケンコバの「雷様に会ってる」発言に耳を貸す気ゼロの藤本は視線すら上げずに「ないですねえ」と即否定。しかし「高木さん」というキーワードにピコンと反応、「あー美貴(会ったこと)あるよ」って、だーかーらー、昨年夏のハロコンで出てきたじゃないかヤツが! 高木が! 有り体に言えばブーが! 本名で言えば高木友之助が! ちうか「雷様」ってワードでブーを思い出さない藤本自体が不思議だ。いったいどんな雷様を想像していたんだろう。いかりやと仲本だけを想像してたんならもっと笑うけど。



12/18/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 来週は総集編のため、いよいよ明日で本編終了の怪物ランド・ゴロッキーズ。
 キー坊の回とあわせて4回開催されたこのインディアンポーカー企画は、ひとつ残らず「誰かがうっかり他人の答を言ってしまう」というまさしくもってミラクルルングランプリンでハムハムハムージャな結果に終わりました。しかもそのうち3回までがミラクルガール小川という激烈バカっぷり。そりゃマジ卒倒もする。亀井も崩れ落ちる。紺野が跳ねる。吉澤は尻を踏む。藤本&田中(ヘル・ミッショネルズ)は渋い顔。オレは夜中からバカ笑い。ああゴロッキーズ賛歌。

 明日は現在のスタメンから吉澤が抜け、道重が復帰。名実ともに5期と6期のゴロッキーズでのエンディング…ってこの期に及んで高橋と新垣は抜きですか。ってか3ヶ月しかやってないのに総集編って何? そんなのマジどーでもいいからギリギリまでゴロッキーズフルメンバーで本編やってくれよー! いざとなれば大晦日のテレビ東京、ゴールデンタイムから年越しまでガッツリ6時間生放送ゴロッキーズとかどうよ! 紅白はもちろんPRIDE(男祭り)やK-1(サップに曙)や猪木祭(開催危機)の真裏でテレビ東京なりのガッツィンコぶりを見せつけてやれよ! 馬鹿になれ夢をもて(開催危機)! 娘。が紅白に出てる間はケンコバと友近の「場末のスナック即興コント」あたりで繋いでいこう! まだ間に合うぜテレビ東京! このゴロッキーズの神がかりっぷりをほっぽって、アジアのナンバーワンマジシャンなんか決めてる場合じゃねえんだよ!

 …で、その来年5日スタートの「よろしく!センパイ」ってのはオレらゴロッキーズ羅舞羅舞隊が納得できるようなシロモンなんですか? ことミックがマナー部に変わったくらいの振り幅だと思ってて大丈Vですか? これでいざ始まってみたらキッズメインとかだったらもう綱渡りのブギートレイン。っていうか「ザ・テレビジョン」の娘。出演スケジュールを見る限り、果てしなくぜつぼー的なのですが。


▼あら。
 ゴロッキーズが始まる少し前にテレ朝の「小堺×関根×中川家 笑うXマス」観てたら友近(ママ・明美)が出てきた。あらお久しぶり。



12/19/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 若い衆の相撲や鬼ごっこにはどうもイマイチ乗り切れない藤本美貴18歳と9ヶ月が率いる赤い光弾ゴロッキーズ。四股を踏み挑発する小川に真っ先に突っ込んでいった田中の鉄砲玉っぷり。別名特攻のれいな。もちろん特攻と書いて「ブッこみ」と読むぞ。「本日で本編終了」という昨日のオレの心配も辛うじて杞憂に終わり(それでも総集編はやるんだが)、来週いっぱいまでオレたちはゴロッキーズのリアル・ファイトをこの目で見届けることが出来るわけですよ。お好み焼き作りという名のゴロッキーズ最後の聖戦を! 失われたアークを! 魔宮の伝説を! ってなぜ全部インディー・ジョーンズなのかは書いてるオレが一番なに言ってるのか分かってないんで失礼つかまつるん。もしかしたら来週金曜の最終回には高橋・新垣も間に合うのかもね。やはりゴロッキーズは8人揃ってこそゴロッキーズ。そして真のリーダー適格者は藤本ではなく実は紺野。藤本以外全員ボケで構成されたゴロッキーズにおける紺野の立ち回りはかなり重要でございました。ゴロッキーズを「クロマティ高校」に喩えるなら紺野は主人公・神山高志。愛すべき異形のボケ集団の中で普通に馴染む常識人。ってより一層分かりにくいですか。

 でもお好み焼き作りを今日の分見ただけで、やっぱりこれは2時間くらいぶっ続けのスペシャルで放送すべきだと切に思う。しかも主音声でゴロー+明美の実況、副音声は実況抜きの現場音声そのまま放送というスタイルで。これはいいよ。1回で2度楽しめる。ぜってえ小川とか道重あたりがヘンなこと言ってる。あーそうか、「ゴロッキーズお好み焼き作り対決・コンプリートDVD-BOX」を出せばいいんじゃん! 音声は実況ありと実況なしの2パターン、そしてメンバー6人それぞれを専用カメラで追ったマルチアングル機能に加えて5.1chで。うーんDVDのスペックフル使用。しかも初回限定版は藤本チーム・田中チームそれぞれが作ったお好み焼きのピクチャーレーベル仕様! 優勝したお好み焼きのB2版ポスター付き! うわっ全然嬉しくねえ! とゆーことでどうですかねハチャマさん。

 あと、友近。あんまりにも長い間出てなかったもんだからすっかり「ママ・明美」のキャラ忘れてるじゃないか。第一声なんかはまるで別人よあんた。

 いやー、それにしても9月29日の第1回放送からの3ヶ月で、ゴロッキーズは涙で渡る血の大河をいくつも越えてまいりました! この零細バカテキストサイトDATE la MAYに毎晩更新のネタを運んできてくれました! とゆーわけで来週くらいから総集編を待たずして「ウニスケが選ぶゴロッキーズ名勝負数え歌」でもやろうかと思ってます。思ってるだけでやらないかもしれないけど。



12/22/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 総集編第1夜のトップを切って亀井絵里スペシャル! さすがは「カメガデス」を生み出した不沈艦ゴロッキーズ、よく分かっていらっしゃる。ウィーッ! 無理問答で何も出来ずに撃沈される姿は今見返してもあまりのカメガデス濃度でテキサス・ロングホーン! さあ皆さんもご一緒にウィーッ! 挙句の果てには未公開映像の蔵出しですよ! そんなバカな! しかも「ウチにある人形のモノマネ」なんていう、亀井以外の人間がそんな芸でも見せようものならオレ自身が「モグモグモグモグウェーッ! ウェーッ!」とデスメタル・シャウトしながらグーでポカポカ殴り倒すこと確実のようなネタですよ。うわーきっとこれだけじゃなくて放送されてないとこでいろいろワケわかんねーことやってるんだろーなー。「とくばん」のカックンでその片鱗も見せてたしなー。ということで来年の亀井はそっち方面強化で、よろしく。
 ゴロッキーズが一心不乱に作る「お好み焼きに似てるけど明らかに違う食べ物」。金曜日には生焼けの豚肉を高橋&新垣にムリヤリ食わせて番組終了、という大オチの予感。



12/23/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 「お好み焼き(に似た物体)作りと一緒に総集編」とか言っておきながら、お好み焼き(に似た物体)パートはわずか27秒、その他の時間はすべて総集編に使っているドリフトキングゴロッキーズ。えーいF1ネタもガンダムも、リアルタイム放送時にDATE la MAYのネタとして言い尽くしちゃってるんだよ! 一度いじったネタをもう一度いじり直せと仰せですか。うーんゴロッキスト冬の時代。
 小川総集編で登場したガンダムネタの回、個人的には小川ではなく新垣のベストバウトでセレクトすべきだと思います。理由は主に顔。あと「ふぅおおおお〜っ!」と「見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを」あたりのメリハリっぷり。あと、装甲の良し悪しは「通常の3倍で接近できる」かどうかには、きっとあまり関係ない。
 フィーチャリング高橋でNGシーン(未公開シーンではない)が使われたのはひとえに出演回数の少なさに起因するのではないかと。高橋のベストバウトはなんだろうね、すぐ思いつかないなー。あー、ミツル(カリカ・林)の「人生は積み重ねだ!」で、どんなイラスト描いていいか分からずに「どうしゅるー?」とパニくったあたりかな。隣の小川を頼ったはいいが返ってきた言葉は「頑張って」と結構冷たかったアレ。さもなくば今日放送の「いくじょ〜」。しかしNGシーンがベストバウトって悲しいですばい(ですばい)。



12/24/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 状況に飽きてきたのか明らかに月曜日より口数が減っているマスター・五郎とママ・明美、どう見ても美味しくなさそうな物体を焼き始めた料理の鉄人ゴロッキーズ。そして、どうしゅる〜? って半泣き顔で小川に助けを求めたいくらいネタの尽きてきたDATE la MAY。三者三様のカタチで金曜日のグランドフィナーレを目指しております。ああそうだ、昨日書いた高橋のベストバウトは「ぺけた!」と「のびのびしている」にしておきます。結局は訛りネタ。紺野はつい最近のマトリックスネタで「とりゃー!」とか言ってるあたりもかなりの名勝負でした。うーんやっぱり今年中には「ゴロッキーズ名勝負数え歌」やろうっと。



12/25/2003

▼[Go Go-Rockies TODAY]
 いよいよラス前に到達し、日を追うごとにホットプレート上の物体が確実にマズそうになっているゴロッキーズ電撃隊。あの焼き方じゃきっと中は生焼けだぞー。豚肉の半生は怖いぞー。何かをもぐもぐ食べたり料理そっちのけでふらふらほっつき歩いたりと目立たないところで地味いーにカメガデスを発生させている亀井は歳末カメガデス大セール中。お好み焼き(に似た物体)裏っ返しに成功した藤本の顔はそのまんまハロモニ。劇場のかずの子。なーんだあれは地か。
 田中の総集編ではやはりW−1グランプリがノミネート。そりゃそうだよなー。あの状況下で「紺野さんになりたい!」って叫べる田中の悪魔性。そして紺野の撃沈っぷりはいつ見ても、ミルコのハイキックを側頭部に食らってノックアウトされる相手選手の姿をホーフツとさせる。気付いたらマットに沈んでたってアレ。田中の名勝負は他にもやたら亀井を挑発するシーンとかがあるね。そして待望の未公開! 必死グランプリ片足バランス編! こと勝負事になると異常な勝負強さを発揮する田中はここでも健在。ターミナル駅の駅前コンコースにたまにいるよあんなパントマイマー。他には亀井を巻き添えにしかねなかった道重、崩れ落ちる亀井、奇妙なツイストに興じる小川など片足立ちひとつとってもそれぞれの個性が現れているのがすばらしい。ゴロッキーズの名勝負はいつもキー坊の回から。ケンコバと友近には悪いけど。でも総集編でこの2人のナレーションを聞くと不思議に「帰ってきた」感が。そして新垣の見所はやはり顔。ああああやっぱり明日が最終回ってのが信じられない。



12/26/2003

 さて。いよいよこの日が来ました。ゴロッキーズ最後の夜です。元旦発売とか言っていながら既に店頭に並んでいる松浦亜弥のアルバムで言うならTHE LAST NIGHTです。いつもより若干居住まいを正しつつ、表では雹が降っている中で更新し始めたデート・ラ・メイのウニスケですこんばんは。涙雨ってのはよく聞くけど涙雹ってのは初めてです。0時過ぎにいきなり窓外でバラバラバラッ!ってけたたましい音がしたのでビックリしてベランダに飛び出してしまった。さて天にましますハロプロの神も別れを惜しみ涙に暮れる中行きますよ、最後のゴゴロキ。


▼[Go Go-Rockies TODAY]
 この3ヶ月、平日深夜に「生き様見さらせ!」とばかりに暴走し続けた我らが夢ヶ丘ゴロッキーズ。最後に特集されるのはやはりこの人、ハロプロ・ローンウルフ藤本。インディアンポーカーでキー坊にうりうり弄り倒され、放置され続ける姿はやはりゴロッキーズ史上最高、ベストバウトの極み。というかゴローと明美も半ば認めている通り、キー坊が担当した回はすべてベストバウト候補という説も。何より一番標的にされてた(ポジションからいって当然だけど)藤本が、実はかなりキー坊を気に入ってるっぽい所が名勝負を生み続けた要因。キー坊も凄いが自分のポジションとテレビ的な面白さをしっかりわきまえてる藤本がやはりゴロッキーズ最強の戦士。あと、キー坊の回はゴローと明美の解説入りだとまた違った新しい面白さがあるなー。というわけで改めてDVD化希望。もちろんキー坊の回はすべて別チャンネルでケンコバ&友近の解説入り。何なら意味なく5.1chでもよい。ウチにゃそんなスピーカーないけどね。

 そして5日かけてやっと完成したお好み焼き(に似た物体)。見た目はマトモなんだけども、それを食べたスタッフの感想で「ヌメッとしている」ってありえなくないか藤本チーム? お好み焼き食べて「ヌメッとした」ことなんてないぞ今まで。第一この世で「ヌメッとしている」ものなんてそうそうないよ。ちょっと考えてみたけどオオサンショウウオの皮膚とアブラ性の友人・タコ村の脂ぎったデコくらいだよ。それに匹敵する物を何の変哲もない食料品から生み出してしまった鋼の錬金術師・藤本チーム。最後の最後までゴロッキーズは素敵だ。そんなヤツらとも今日でお別れですよ。マジですよ。ザ・テレビジョンにも終マークついてましたよ。会者定離はこの世の常とはいえ寂しいね。…つうか、最終回に高橋と新垣間に合ってないじゃん! それどころか、何か最初っからレギュラーじゃなかったみたいな扱いじゃん! 両者のファンの皆様、胸中お察しいたします。ということでさよならゴロッキーズ……と締めくくろうとした瞬間、「春頃に会えたらいいねえ…」と意味ありげな言葉を残したゴロー! ああああこれってひょっとしてこの前某サイトで見た、ラジオでケンコバが「来年4月から同じような形の企画が出来るかも」とか言ってた、っていうアレですか! それってマジだったですか! うわーなんかテンション上がっちゃうよ! というわけでゴロッキーズに再び逢えるその日までデート・ラ・メイはこの冬も走り続ける所存。ゴロッキーズよ永遠なれ。ゴロー&明美、キー坊も永遠なれ。ごめんミツル忘れてた。



12/29/2003

▼アディクテッド・トゥ・ザット・ラッシュ。
 平日なんですよ、今日って。何だかみんなすっかり年末モードなんだけど、あたくしウニスケは普段と変わらない平日の月曜日。というわけでいつもより空いてる電車に乗って出かけて、いつもより混んでる新宿南口に寄り道して帰ってきたわけです。それ以外はあまり変化のない月曜日。でも、心に吹きすさぶ北風のような、この一抹の寂しさって一体…? と思ったらアレですよ。新聞のテレビ欄をいくら探せども、あの場所にあの番組名がないんですよ。そう、「やるヌキッ祭り」が終わっても、「それゆけ ゴロッキーズ」が始まらないんですよ! つまり今日はオレたちゴロッキストがゴロッキーズを失って最初の平日なんですよ! ゴロッキーズがない平日なんて、クリープを入れないコーヒーみたいじゃないか! つうかネタ古すぎ! という風にいきなりネタ出しにも差し障りまくってる夜なんですよ。うわーここまでオレはゴロッキーズに依存していたのかー。ちなみにオレは「ゴロッキーズ」皆勤賞はもちろんのことその前番組「セクシー女塾」も皆勤賞を果たしているので、あのゼティマ枠帯番組を観ない、もしくは録画予約しない平日というのは今年の3月28日以来! という自慢にもならない、むしろ嬉し恥ずかし朝帰りげな事を平常時よりバカテンション7倍増(当社比)でがなり立ててみました。いやでもゴロッキーズレスな平日と言うのはやはり張り合いがないのは事実。このくだりを読んでモニタの前で頷いたあなたもまた立派なゴロッキスト。もしくはゴロッキーズ羅舞羅舞隊。どちらがいいかはお好みで。オレたちと一緒に行こうぜ無限大の彼方へ!



12/30/2003

▼[Go Go-Rockies] スペシャル ゴロッキーズ名勝負数え歌。
 2003年も残すところ48時間を切った今朝、無事年末年始体制に入ったウニスケはふと思い立ちました。本日DATE la MAYではかねてからの予告どおりゴロッキーズのオレ的総集編をお送りする予定だったのですが、ただ単に漫然とベスト5を選ぶだけじゃあまりにもオレ的につまらねえ! ゴロッキーズが終わったからといってオレの心に宿るゴロッキスピリットはまだ折れちゃいねえ! ゴロッキーズ羅舞羅舞隊をナメてもらっちゃ困るぜ! 今年のヨゴレ今年のうちに、と昔の人も申しております! というわけで、なんと『第1回から最終回までの全話をイッキに観直す』という荒行を開催すべく、ゴロッキーズベストバウトを決定する最高意思決定機関「ゴロッキーズ名勝負数え歌選考委員会(略称GBSC)」を開設いたしました! 委員長はオレ。メンバーもオレ。8時間半を超えるゴロッキーズずくしの大晦日イブ。いや実際には部屋の片づけとかも同時進行してたんだけど、それでも観直しましたよ全話。いやー辛かった。何が辛かったかってCMの多さね。閉口した。ヘイコー!! あと頭の中であのテーマ曲がぐるぐる回ってるのね。ちうわけで8時間半見直したはいいけどあまり気の利いたことも書けそうにないぐったりウニスケ。時計は夜の0時。そんなこんなで番組終了後も燃え尽きぬ心で派手に行くベゴロッキーズ情熱系。今日はネタなし笑いなし。


DATE la MAY的ゴロッキーズ・ベストバウト 第5位
[人生とはズバリ愛だ!] / 古今東西
O.A. 10/9〜 ナレーション / ケンドーコバヤシ&友近


 オープニング、明美のゴロッキーズほったらかし「LOVE IS ALL」絶唱は、まだ海のものとも山のものともつかない状態だった番組の方向性を指し示した気がする。そして唯一「セクシー女塾」で友近に免疫のあった藤本の余裕っぷりが、五郎が歌に参加した途端一転する姿は後のキー坊による藤本イジリの大ヒント。他にも紺野のささいな「ルール間違い」を拾ってあそこまで延々膨らませられるケンコバ&友近はやはり腕の立つ上方芸人。


DATE la MAY的ゴロッキーズ・ベストバウト 第4位
[人生とは仮想することだ!] / もしもトーク
O.A. 12/5〜 ナレーション / 高橋茂雄(サバンナ)


 「DLM版新しい単位」その2、フジモdを生み出したシリーズ。「キー坊、現実に戻ってくれるかな?」「もうパクったの、キー坊?」という藤本の破壊力もさることながら、それを引き出したキー坊の「目標とされる人になるのが目標」「みんなのモンにしようや!」といった上手なポジショニングが生んだダブルインパクト。オープニングの「突然の美少年キャラ」に慌てる姿をはじめ、ゴロッキーズとキー坊の間にある信頼関係めいたものまで見える気がする心温まる回。他にもオープニングコントでの紺野のサポート役ぶりが光る。オレが密かに提唱している「5期のリーダーは紺野でいいじゃん説」の根拠がここ。ウサギとカメ。


DATE la MAY的ゴロッキーズ・ベストバウト 第3位
[人生とは自分を持つことだ!] / W-1 無理問答グランプリ
O.A.10/28〜 ナレーション / ケンドーコバヤシ


 田中の異常な強さが発揮されたこの企画は、オープニングからして「藤本がボケに回る」というゴロッキーズ全シリーズを通しても3回しかない激レア仮面舞踏会コントからスタート。ちなみに他の2回は「トキワ荘」と「何をするにもすべて必死」。ガンダムとキン肉マンの絵ネタは天然なので除外。柔軟かつ冷静なマシンガントークで勝ち進むオズボーン田中と天性の閃きのみで勝ちあがったドランクモンキー紺野の決勝戦は長く語り継がれる名勝負。決勝で見せたKOシーンはまさに総合格闘技のそれ。散っていった他のメンバーもそれぞれのキャラクターを色濃く反映した負けっぷりを披露してくれた。そして番組が2ヶ月目に突入するこのあたりから高橋・新垣・道重の出席率が格段に悪くなっていく。


DATE la MAY的ゴロッキーズ・ベストバウト 第2位
[人生とはYES or NOだ!] / キー坊のYes・Noクエスチョン
O.A.11/11〜 ナレーション / 高橋茂雄(サバンナ)


 元祖「DLM版新しい単位」カメガデスを記録した好企画にして、キー坊(サバンナ・高橋)の初登場。亀井が指名されてからクエスチョンがスタートするまでの一連の動き(詳細は当サイト11/14のテキストで)がやたら破壊力抜群でその様を「カメガデス」という単位で表現してみたら、数日後某あぷろだにその映像が上がってて「ああ、みんな同じとこで同じこと思ってるのね」とひとりごちた記憶あり。他にも紺野の回答がいちいちロックだったり、藤本いじりの片鱗が見て取れたり、ゴロッキーズとキー坊の相性の良さが早くも出ていたりと全編に渡ってゴロッキーズ各人のキャラが色濃く出ていて大豊作。「藤本さん責任取ってもらえます?」は名言。しかしEW&Fネタは却下。ちなみに藤本がキー坊を気に入ってるふうなのは、この企画でキー坊のドラえもんマニアック知識が自分より豊富だと知ったからではないかと推測してみる。


DATE la MAY的ゴロッキーズ・ベストバウト 第1位
[人生とは自分を見極めることだ!] / 会話で自分が何かを知る!
O.A.11/26〜 ナレーション / 高橋茂雄(サバンナ)


 栄えある第1位はもちろんこの企画。今まで散々書いてきたとおり、これを抜きにしてゴロッキーズは語れない。と言うか、この企画をやるためにゴロッキーズは存在したのだ! と偉そうに叫んでみたりする。他の企画が1回につき2、3日の分量なのに対し、この企画だけは6日も費やしたという大盛り上がりっぷり。普段は超攻撃的キャラの藤本と田中がさんざん弄られ放置され、なおかつ藤本自身は自分の置かれている状況にえらく楽しそう(田中はマジギレ)という今まで見たことのない映像はDATE la MAYだけでなく各方面に多大なる影響を与えた模様。あそこまでガッツリ前に出たがっていながら「糸こんにゃく」を閃いた瞬間「…当てて」と小声で訴える藤本ってのも他じゃ観られない。見事ゴロッキーズの新たな引き出しを開けたキー坊の評価も天井知らずのうなぎ上り。何で東京じゃ名前も聞かない若手芸人がここまでゴロッキころがし上手いんだろう、上方芸人ってホントに層が厚いなーと感心していたら実はサバンナ高橋自身が「こっち側」の人間だったというオチつき。しかも年齢的にはそれほど若手じゃなかった。あ、でも今年のM-1グランプリに出てるってことは一応若手にカテゴライズされるのか。しかも準決勝大阪大会まで行ってるし。


 ちなみに次点は、
[人生とは必死だ!] / 必死グランプリ・必死眼力
ナレーション / 高橋茂雄(サバンナ)

 でした。他にも捨てがたい企画がいろいろあって困りましたが。

 というわけでネタ出しに8時間半かかった割には順当なところに落ち着いた気もするんだけど、これも毎晩毎晩飽きもせずにDATE la MAYでゴロッキーズについて弄り倒していたことのあらわれだと思うようにします。今までホントにありがとうゴロッキーズ。これでやっと年が越せる気がする。